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温泉街の規模が大きければ大きい程、どの温泉地に行けば良いか悩んでしまいますよね。そんなとき選ぶ基準として用いるのが『泉質』です。この『泉質』は、温泉選びに重要なキーワードとなります。
泉質とは温泉に含まれる成分によって分けられ代表的な泉質が9種類、特殊成分の2種類と合わせて11種類とされています。
例えば、有馬と言えば鉄錆色の「金泉」や無色透明の炭酸泉やラジウム泉の銀泉があります。つまり、泉質の違いによって効能も違って来るのは言うまでもありません。このように自分の肌や体質に合った泉質を探すのも温泉の旅の面白い所ではないでしょうか?そこでこのページでは、代表的な泉質9種類の紹介と、人気のある「泉質」の温泉地を主に紹介したいと思います。
《泉質》
温泉の泉質について、環境省の鉱泉分析法指針(平成14年4月)の「鉱泉の定義と分類」をみると細かく分類されていますが、主なものを取り上げてみると9つの温泉に分類できます。
◆単純温泉 ◆放射能泉 ◆硫黄泉 ◆鉄泉 ◆酸性泉 ◆塩化物泉 ◆炭酸水素塩泉 ◆硫酸塩泉 ◆二酸化炭素泉
それぞれの違いは、温泉に含まれる成分(固形の物質やガス状の物質など)の違いからくるもです。そして、含んでいる成分の濃度や種類の違いがそのままそれぞれの温泉の特長となり、さまざまな効能を示しています。
※各地の温泉にはいくつかの泉質を合わせ持ったものもありますし、効用については、温泉の周りの環境や、入浴する人の体の状態によって違いが出てきます。必ずしもすべてに当てはまるものでないことをお分かりいただいた上でおよその目安としてお読みいただければと思います。
《人気のある泉質の温泉地》
●坂巻温泉 坂巻温泉旅館●
豊かな自然に囲まれ上高地を流れる梓川の渓谷沿いに位置する山荘の雰囲気の漂った一軒宿です。
硫黄泉・食塩泉・重曹泉の3つの泉質を持つ湯は、昔から「子宝の湯」とも知られ、美肌や冷え症・婦人病に効能があり女性に人気の療養泉です。湯の新鮮さを物語るように白い湯の花が咲き四季折々に広がる上高地の景色に囲まれながら温泉を満喫できます。
●藤の森不動温泉 だるま湯●
高野山の麓の景勝地だるま渓谷に湧く温泉。1988年地下24mから湧く源泉は、橋の架け替え工事中に発見されました。
お湯は肌をツルツルにする炭酸水素イオンを豊富に含む療養温泉として有名です。また、肌を刺激する硫酸イオンがほとんど含まれていないので、特にアトピー性皮膚炎の人に効果のある療養泉として有名です。飲用可能な温泉なので、持ち帰りすることもでき糖尿病や肝臓病にも効果があるそうです。
●佐野温泉●
観音様のお告げによって昭和51年に発見されたと言われる福井県の中でも田舎町にある一軒宿です。
湯は地下1500mから湧き出る69度の芒硝泉で飲用にも適しており糖尿病・便秘等にも効くそうです。また、佐野温泉は個性あるお風呂が魅力の一つ。自家栽培のアロエエキスたっぷりの「アロエ風呂」は女性に嬉しい美容と健康に効果があり、薬湯として人気があります。珍しいのが砂利風呂。ぬるめの温泉に砂を詰め、砂利の中に横になって入浴すると汗がじんわりと出て来るという入浴法です。
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